(株)日本経営プレゼンツ・事業構想実践・ビジネスプランコンテスト」開催報告《事業構想実践》
2024年10月25日、商学部3年生を対象とした「事業構想実践」では「(株)日本経営プレゼンツ・事業構想実践・ビジネスプランコンテスト」が開催されました。商学部では、フィールドメソッドを通して、学外のビジネスに触れてきました。3年次には、実際に自分たちがビジネスをはじめるとしたらどんなことを行いたいかをチームで検討し、マーケティングをはじめ、商学部での学びも含めて、提案に落とし込みます。
当日は、卒業生で株式会社日本経営の井田様をお向かいし、最終審査に残った6チームのプレゼンを審査していただきました。
コンテスト結果
最優秀賞
チームZ:「0スタート塾」
どんな人でも変われる社会、好きを仕事にできる社会を作るために、やりたい仕事を求める社会人講師と成長するために学びたい意欲に溢れる学生を繋ぐプラットフォームを提供したい。
優秀賞
チームB:「MoDA.」
服えらびのちょっとしたストレスと見た目が重視されている社会の中で、ファッション提案アプリを提供し充実したファションタイムを創出することで、顧客からのニーズと社会からのニーズ双方を解決したい。
チームY:「課題代行」
自分の本当にやりたいことに時間を費やし悔いの残らない一生に一度しかない大学生活を過ごせるよう、課題を代行するプラットフォームを作ることで課題の質の向上や自身の知識を深めるきっかけとなる人を増やしたい。
グッドプラン賞
チームJ:「緊急時用アクセサリ」
実際の体験をもとに、災害などで瓦礫に埋まってしまった場合や事故に合い誰にも助けを求められなくなった場合に周りに助けを求められるよう、普段からアクセサリとして身に着けてもらうことで常に自身を守る役割を果たすことのできる通信アクセサリを提供したい。
チームL:「スピリット」
人手不足問題が問題となる一方で精神疾患の人が働きにくい世の中で、企業にリモートワーク専用サーバーを提供するとともに精神疾患の人には家で働ける環境を整えることで、企業の人手不足を解決するとともに精神疾患を抱える人を支援したい。
チームE:「絆connection」
顧客(中・小企業)から委託料をもらいその額に応じて活動内容を選定し作業することで、「地域社会貢献」、「社会貢献活動」(ボランティア)の代行サービスを提供したい。
各チームには審査員からそれぞれ講評が行われ、受賞チームには学部長の小野裕二教授より、株式会社日本経営様ご提供のビジネス奨励金が授与されました。
12月には商学部主催のビジネスプランコンテストが実施され、本授業で提案されたプランがさらにブラッシュアップされて披露されると期待しています。