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経済学部 総合政策学科

BSc in Economics

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セミナー仲間と切磋琢磨して念願の公務員へ

#公務員コース

経済学部総合政策学科4年の石間さんは、中学生の頃から公務員になることを目標としてきました。公務員であれば性差を感じることなく実力で評価してもらえると考え、高校・大学受験においても公務員を目指せる環境を選択。この度念願叶って焼津市役所に内定をいただきました。これまでの努力を振り返るとともに、今後の抱負についても伺いました。


経済学部4年 石間さん

夢の実現に向けて

中学時代に職業選択の授業を受けた際、将来は仕事を通して自立し社会貢献したいと考えました。当時私の周囲では結婚あるいは出産後に家庭に入り、その後はパートタイム勤務という女性が多く、自身が目指すロールモデルとなる人はいませんでした。調べるうちに公務員には育休明けに復帰し働き続ける女性が多くいることを知り、性差無く働ける環境に魅力を感じました。難易度の高い公務員になるため、充実した資格対策講座や手厚い就職支援のある名古屋商科大学への進学を決めました。

2年次から本格的に公務員試験勉強を

大学生活では様々なことに挑戦しようと、資格取得やクラブ活動、アルバイトなどに励みました。2年次からは公務員試験対策に強い北村セミナーに所属し公務員試験に向けた勉強を開始。北村セミナーでは授業時間とは別に、数的処理についての理解を深める対策講座が週2回あります。講座では毎回先生から課題が5問出題され、次回までに解答することを繰り返し実践。論理的に考えるプロセスを習得し、勉強する習慣も身につきました。また、北村セミナーは卒業論文についても通常の4年次後期ではなく3年次後期完成を目指し取り組むため、時間管理能力や集中力も養成できました。私の卒業論文テーマは「アイドルで地域活性化を促すには」。興味あるアイドルと地域活性化を掛け合わせ研究・執筆しました。

本学のアクティブラーニングが役立った

公務員試験対策は数的処理から始まり、3年以降はその他の暗記科目の勉強も開始。先生の研究室に朝8時に集合して勉強するようにもなりました。仲間とSNSで声を掛け合い、根気強く勉強を続けることができました。また公務員試験のグループワーク選考では、本学が学びの主体としているアクティブラーニングで培った力が発揮できたと感じます。自身の意見を論理的に発信する力も4年間の大学生活でしっかりと身につけることができました。

人物重視の選考で勝ち取った内定

希望した地方公務員の試験は全て合格。長い間諦めることなく公務員を目指してきた結果だと思います。その中でも住み慣れた地域に貢献したいと考え焼津市役所に決めました。公務員試験は大学名などに関係なく誰にも平等にチャンスがある人物重視の採用。焼津市役所では、自身の強みを活かしICT化に貢献すべく業務に邁進したいと考えています。そして、結婚出産を経てもなお、焼津市役所で働き地域に貢献することが今後の目標です。