学部学科

Academic Programs

国際学部 国際学科

BA in International Studies

  1. TOP
  2. 学部学科
  3. 国際学部
  4. 国際学科
  5. 就職内定者の声
  6. ホンダグループの自動車部品大手メーカーに内定

ホンダグループの自動車部品大手メーカーに内定

国際学部グローバル教養学科4年の酒井さんは、ホンダグループ車種のシートやドアトリム製品製造企業大手「テイ・エス テック株式会社」に内定し、来年4月より新社会人として入社します。3年次に早期就活対策ゼミ「CAP」に参加して大手企業への内定を目指し見事目標を達成した酒井さんに、この度お話を伺いました。

就職意思決定先:テイ・エス テック株式会社(東証プライム上場企業)

本学進学の理由と、大学の魅力


受験した当初は充実した留学制度や語学学習、英語での講義などの国際交流に力を入れており、国際的な環境で生活できると考え、名古屋商科大学を選びました。入学後の制度としては、進路支援について魅力を感じています。納得内定ゼミや就職研修会、CAP(早期就活対策講座)などで早めに自己分析やES・履歴書作成、面接対策を行うことができ、周囲の学生と差をつけることができました。また、早めに対策することで、多くの早期選考に挑戦することができました。特に企業のイベントに参加して他大学の学生と交流することで、納得内定ゼミや就職研修会など、他大学にはない手厚い進路支援を実感しました。また、ESや履歴書の添削などキャリアサポートセンターに行けばスタッフの方と気軽に相談もできて、自信を持って選考に臨むことができました。

就職活動を振り返ってみて

就職活動開始当初は業界を定めておらず、金融・食品・建設・自動車・サービスなど様々な企業のイベントに参加しました。その中で、ある企業のインターンシップを通じて自動車業界が100年に1度の大変革期にあり、進化し続けていることを学びました。特に、自動車の機能の進化に強い興味を持ち、進化し続ける分野では常に新しい知識を学び続けることが求められ、自身の成長につながると考えました。そのため、未来の自動車に携わりたいと考え、先進的な開発をしている自動車部品業界を志望しました。空飛ぶクルマ向けシート、自動運転車向けシートなどの研究開発が行われており、自動車の進化に携わり続けることができるテイ・エス テック様からご縁をいただき、入社する意思を固めました。

入社後の目標と今後の就活生へ

入社後は購買担当として、製品の研究開発に注力できるよう、日々の節約から得たコスト管理力を活かして原価低減に努めたいと考えています。また、仕入れ先の困りごとや問題に気づき、柔軟に対応することと、伝えづらい内容でもできるだけ丁寧でトゲのない話し方で伝えることで、取引先との信頼関係構築に貢献したいと考えています。そして入社5年後には、海外車種も担当できるようになりたいと考えています。さらに、海外での出張経験を通じて現地の設備を実際に見学し、開発の深い部分に関わる機会を得たいと考えています。海外から仕入れることのメリットやリスクを実際に見て、学ぶことで自身の成長につなげたいです。
これから就職活動を迎える学生の皆さんにお伝えしたいことは、とにかく早めに行動するべきです。ほとんどの企業が早期選考を行なっており、早期選考は面接1回免除やGD免除、ESは100%通過など、有利な条件で選考に進めることが多いです。この機会を逃さず挑戦してほしいです。同時に、最初は視野を広げて、さまざまな企業を見るべきです。私はもともと自動車に全く興味がありませんでしたが、就職活動を通して自動車業界の魅力に気づきました。新たな興味を見つけることができたことや、魅力的な企業に出会えたことから、視野を広げずに就職活動を始めて良かったと感じています。また、さまざまな企業のお話を聞くことで、身の回りに企業の製品があることに気づき、見る景色が変わり、知識が増え、自身の成長を実感しました。最終的には自動車部品業界を志望しましたが、自動車部品業界以外の話もすべてが自己にとって有益だと感じています。多くの業界の話を聞けるのも就活生だけの特権なので、これから活動する方にはたくさんのイベントに参加してほしいです。

取材時期:2024年8月