学内留学《Language Exchange》スウェーデン

2024年度後期、本学においては64組128名の学生が、Language Exchangeプログラムを通じて活発な交流を行っています。国際学部2年の本幸加さんと、スウェーデンからの交換留学生アーセルさんに、その経験について話を伺いました。
本さんへのインタビュー
毎週、セルフアクセスセンターでパートナーのアーセルと会い、英語学習に励んでいます。週末の出来事や、英語の課題について話をするだけでなく、留学に向けた志望動機書の添削をお願いしたこともあります。アーセルは、先生の経験もあり、いつも的確なアドバイスをくれるので、大変感謝しています。このプログラムは今回で3回目ですが、ここまで日本語を理解してくれるパートナーは初めてです。彼のおかげで、言いたいことを英語でスムーズに表現できるようになり、自信が付きました。授業では文法や読解を学ぶ機会が多いですが、このプログラムでは、会話やディスカッションの機会がたくさんあるため、実際の会話で使用するような自然な英語に触れることができ、即戦力となる英語力を養えていると感じています。
アーセルさんへのインタビュー
最初は少し緊張していましたが、今ではさちかとは良い友人関係を築いています。彼女はとても親切で、日本語を丁寧に教えてくれます。難しい単語に出会うと、必ずさちかに尋ねるようにしています。例えば、先日「冤罪」という言葉の意味を尋ねました。 難しい言葉なので説明をするのも難しく、お互いにとって勉強になりました。ぼくたちはいつも、辞書に頼らず具体的な例を挙げて説明するようにしていて、それが語学力や伝える力を向上させていると感じています。日本に来た当初は日本語を話すことに自信がありませんでしたが、こうした友人との会話を通して、徐々に日本語でコミュニケーションが取れるようになったと感じています。このプログラムは、日本語学習者にとって貴重な機会であり、私の日本語力は大きく向上しました。
これからこのプログラムに参加する人へのメッセージ
Language Exchangeプログラムは、英語学習者にとっても、日本語学習者にとっても、互いに成長できる素晴らしい機会です。異文化理解を深め、グローバルな視点を持つことにつながるだけでなく、自国の文化を客観的に見つめ直すきっかけにもなります。 多様な国籍の学生が集まる環境だからこそ、異なる文化や価値観を持つ人々と触れ合うことで、協調性や寛容性を育むことができるでしょう。 もし、参加をためらっている方がいるならば、ぜひ一歩踏み出してみてください。貴重な経験が得られるはずです。
留学生と在学生がマンツーマンでお互いの言語を教え合うランゲージエクスチェンジプログラム。所属学部や学年に関係なく、名古屋商科大学の学生なら誰でも無料で参加できます。


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