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中国 北京外国語大学留学で身に付けた力

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名古屋商科大学フロンティアスピリットプログラム(語学留学)に参加し、中国・北京外国語大学に語学留学した学生からの参加レポートを、「中国北京外国語大学留学 語学力の変化」に続きお送りします。


NUCB「フロンティアスピリットプログラム」とは



貴重な異文化体験を通して、様々な困難、多くの人々との出会いから、本学建学精神「フロンティア・スピリット」や真の国際感覚を育むプログラムです。
カナダのクイーンズ大学、イギリスのマンチェスター大学、中国の北京外国語大学でのスクーリング(語学学習)へ参加し、ビジネスで使える実践的な語学力の修得をめざします。
今回はコミュニケーション学部(国際学部)3年生の女子学生より、中国からのレポートをお届けします。


プログラム参加を志したきっかけ・動機


中国を好きになったのは、高校二年生の時に行ったニュージーランド研修がきっかけです。
当時、様々な出来事により日本のメディアは中国の反日に対する場面を数多く報道しており、私自身も中国人は反日感情が強いと思い込んでいました。でも、ニュージーランドで知り合った中国人の女の子は「日本が好きだ」と話してくれ、私の中のイメージと現実は全く違うことに気づき、中国へ行きたいと強く感じるようになりました。
名古屋商科大学へ進学した理由は、英語学科を専攻しても中国語を学ぶことができ、中国へ語学留学が出来ることに魅力を感じたからです。


留学で身につけた力その1:コミュニケーション能力


私が北京外国語大学への語学留学で身につけた力は大きく二つあります。
一つは、コミュニケーション能力です。留学することによって、驚くほどコミュニケーション能力が上がったと思います。具体的に言うと「自分から話しかける力」です。
私は、留学する前までは大学で留学生に話しかけるのは本当に億劫になっていました。正直、何を話したらいいのか全く分からず、困惑することが多かったのです。自分の英語力に自信がないからということもありま したが、それ以前に出身国の違う相手を目の前にすると頭が真っ白になってしまっていました。でも中国に来てからそんなことを考える余裕も無く、とにかく自分一人で何とかしないといけないと思い、多くの人に話しかけるようにしました。もちろん、何回も意思疎通ができずに困っ たこともあります。英語でも中国語でも通じず、自分の語学力を恨んだ時さえあります。だけどそれでも話しかけ続けたら、いつの間にか誰にでも気後れせずに話しかけられるようになりました。そしてそこから友達が一気に増えました!
自分のコミュニケーション能力が上がったことにより、他の国の人に話しかける勇気もでき、更には 自分の語学力にも自信が持てるようになりました。自分の弱点だった語学力を克服することが、この留学で出来たのではないかと思います。


留学で身につけた力その2:海外で一人暮らしをする力


もう一つは、海外で一人暮らしをする力です。
正確に言えば、ルームメイトと一緒に住んでいるルームシェアですが、ホームステイと違いホストファミリーがいないのはとても新鮮でした。
洗濯、掃除はもちろん、家に足りない備品を買ったり、生活するために必要な物事を一気にやることになりました。私は実家暮らしだったので、このような体験は初めてのことばかりで本当に戸惑いました。自分自身のことを管理する必要もありますし、それに付け加えて宿題もあります。実は自分の手に負えなくなった時も何度もありました。その時にはルームメイトや友達に何度も助けられました。
一人暮らしをすることによって、自分で何とかするだけが一人暮らしの力ではないことだと思いました。お互いに助け合うこと、頼り合うことが一番大切なことであると強く感じました。


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