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Case Method

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《オンライン授業》BBAセミナー

伊藤武彦先生によるセミナーの授業では、4年生たちが卒業課題であるケースの作成に取り組んでいます。自身の研究したい企業の選定や調査内容の確認、そして作成したケースをセミナー内でブレゼンし、先生や他の学生とともにブラッシュアップしてきます。この授業を通してケース作成に取り組むことで、学生たちは企業分析力や問題発見解決力などのスキルを身につけていきます。

名古屋キャンパスBBAの卒業課題「ケースライティング」とは?
名古屋キャンパス BBA - Bachelor of Business Administration では卒業課題として、2年間かけてケースライティングに取り組みます。卒業論文とは異なり、客観的な視点で自身の興味のある企業を取り上げ、時間をかけて研究します。詳細はこちらから。

ケース作成のポイント

2回目の今回は、「ケースを作成するにあたってどのような手法で書き進めるのが良いか」といった内容で授業が展開されました。授業の中で先生からは以下のアドバイスがありました。

結論を先に述べること。
実際のデータや図を用いて説明を加えること。
出典や引用を必ず記入し、分析と考察を進めること。

加えて、現在は新型コロナウイルスの影響などもあり社会情勢が大きく変化しています。それに伴い、臨機応変に書き直すことがより良いケースを作成することに繋がるという指導もあり、学生たちは先生のアドバイスに熱心に耳を傾けていました。

ケースの作成以外にも


今回のセミナーでは就職活動についての質問も飛び交いました。セミナーを受講している4年生は、現在就職活動に精を出しているところです。先生はこれまでに担当してきた学生の就職活動の事例を交えながら、学生の不安に寄り添い丁寧に助言をしていました。そしてセミナー生全員で就職活動を乗り切きろうと、学生間での情報共有を活発にするようにとのお話もなさいました。その他、実際に企業で活躍されていた先生ならではの就職に役立つ情報を聞くことができ、就職活動を前向きに捉えることができた学生も多かったことでしょう。