ベトナムの首都ハノイでの就業体験《25期海外インターンシップ現地レポート》
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第25回の海外インターンシップも本日が最終日となりました。今回製造メーカーやIT企業、日本語学校など最も多くの受入企業に学生を派遣しているベトナムの首都ハノイの地において、コンサルティング企業と製造メ...

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International Internship
インド
近年ではインド経済の発展に伴い、チェンナイ・バンガロールなどの南インドの都市で日系企業の数が年々増加しています。想像をしてみれば簡単にイメージできるかと思いますが、インドに出張するとき、そしてその人たちが日本に戻ってくるときに使う移動手段は航空機です。今回はインドにおいて、現地に進出している人たちも利用している航空会社のインターンシップに参加したコミュニケーション学部3年 山田恵理さんにお話を伺いました。
航空会社のインド・ニューデリー支店にお世話になりました。業務としては日系企業・現地企業への営業同行や訪問、英語でのプレゼンテーションなどを行いました。営業で訪問した会社は日系企業がほとんどでしたが、そこで働く従業員の方にインターン先企業の航空機を利用してもらえるよう案内をしたことは今までにない貴重な経験でした。アルバイトだけでなく海外経験やインターンシップも在学中に経験しておくべきだという意味を実感しました。
インドなどアジア諸国でインターンシップができるプログラムは名古屋商科大学ならではであり、今しかできない経験だと思い参加しました。その際、自分の語学力などの能力が世界でどれだけ通用するか試してみようと心に決めました。語学力に関してだけではなく、実習を経て自分の「弱み」と「強み」を知ることができ、残りの大学生活で何をするべきかということが明確になったと思います。
日本とは違う文化の中で仕事をすることがいかに大変かということを学びました。例えば、日本人は時間を守ることが当たり前という認識を持っており、約束に遅刻することはあり得ないといった考え方を持っています。一方で、インドでは時間に遅れるのはもちろん、遅刻などでその日の会議や営業訪問が中止になることもあると知りました。海外で働くときには、そこで暮らす人たちの考え方や文化を知っておくことが重要だと学びました。
海外インターンシッププログラムに参加する以前は教職課程を取っていたこともあり、英語科教員になることが将来の夢でした。しかし、実際にインドでの業務や営業の中で世の中にはいろいろな仕事があることを知り、教育の分野はもちろん他の分野の職業についても興味を持つことができました。今後は、更に企業研究を深めていき、自分の将来の夢を明確にしたいです。
私の所属しているコミュニケーション学部ではほとんどの英語の授業を外国人の先生が担当しており、在籍している留学生も多いためネイティブの英語に触れ合う機会がたくさんあります。更に、コミュニケーション学部でありながらも副専攻として商学部、経済・経営学部の講義を受講することができ、英語とビジネスを結びつけて考える思考力を養えます。色々な角度から世界や社会の流れを見ることができるようになることは名古屋商科大学で学ぶことの大きな魅力だと思います。