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商学部 × 税理士・公認会計士コース

#税理士・公認会計士コース #商学部 #簿記

本学の就職支援の一環として、日進/長久手キャンパスには「税理士・公認会計士コース」があります。通常の授業外の時間に開講しているコースで、将来税理士や公認会計士を目指す学生が所属しています。税理士資格を持つ教員の指導のもと、学生はアクティブラーニングを取り入れた授業を通し、税理士科目合格を目指し学んでいきます。

税理士になるには?


税理士になるには、会計学2科目と税法3科目の合計5科目の試験に合格することが条件となります。会計学の「簿記論」、「財務諸表論」の2科目は必修科目となっており、税法科目は「所得税法」か「法人税法」のいずれかの必修科目とその他の科目(相続税法、国税徴収法、消費税法又は酒税法、住民税又は事業税、固定資産税)から選び3科目を受験します。それぞれの科目の合格率は、会計学の「簿記論」で22.6%「財務諸表論」で19.0%となっており、難関な国家試験の一つに数えられています。本学の税理士・公認会計士コースでは必修科目である会計科目の2科目合格を目指します。


知識を身につけるだけでなく人間性も育てる

このコースでは、教員が一方的に説明をするのではなく、学生が自分の意見を発表するアクティブラーニングの学修法を授業に取り入れています。今日の授業では、2年生の学生が財務諸表論の内容である「財務会計」「会計公準」「企業会計原則」「損益計算の構造」について学びました。学生は事前にテキストで予習を行い、授業の中で教員から問題について問いかけられると積極的に手を挙げて考えを述べ、また他の学生の答えを聞くことで自身で予習してきたことについて理解を深めました。
担当教員である金岡先生(経営学博士)は問題に関する問いかけに加え、「どうしたらこの知識を身につけられますか?」「あなたはこれからこの部分をどうやって学んでいきますか?」といった質問を投げかけ、学生に効率的な勉強方法について考えさせると共に、自分の考えが相手に伝わるよう説明する練習を行いました。このように学生が説明する機会をつくり、教員や他の学生とコミュニケーションをとれる環境をつくることで、将来税理士になった際に顧客とコミュニケーションをうまく取るための人間性を養うことができると金岡先生は言います。試験に向けた学修だけでなく、人間性も育てる環境を提供できるのは本学の税理士・公認会計士コースのみと言っても過言ではないでしょう。

多くの科目合格者を輩出

本学の税理士・公認会計士コースは、コース設置から10年間でのべ60名の税理士・公認会計士試験合格者を輩出している実績があります。昨年度も8名が税理士科目に合格しました。8名のうち7名は「簿記論」、「財務諸表論」の2科目合格、1名は「簿記論」に合格しています。
将来税理士や公認会計士を目指す方は是非本学の税理士・公認会計士コースで学びましょう。