経済学部 × 念願の警察官に

2021/06/01 Tue #公務員コース #経済学部 #卒業生

2020年3月に経済学部総合政策学科を卒業した梅本さんは、現在富山県富山南警察署で交番勤務をしています。在学中は早期から警察官になることを志望し研鑽を積まれた結果、見事念願の警察官採用試験に合格。在学中の学修の様子や、やりがいのある現在の業務について語っていただきました。

公務員試験対策が取れる充実の環境

梅本さん（2019年度経済学部・総合政策学科卒業）

私が所属した北村准教授のセミナーには公務員を目指す学生が多く所属しており、通常のカリキュラムとは別に公務員試験対策の時間が設けられています。2年生から毎日のように同じ志を持つ学生達と北村先生の研究室に集まり、徹底的に試験対策に取り組みました。心の支えになったのは、セミナー同期の存在でした。互いに支え合いながら勉強することで、苦手分野を補完することができました。卒業して時が経ちましたが、その同期とは良い友人関係を続けています。公務員を目指す皆さんには是非、同じ目標を持つ仲間を作り助け合うこと、そして公務員試験の勉強をできるだけ早く始めることをお勧めします。

念願の警察官になった現在の仕事について

地域の方と接する機会が多い現在の業務では、様々なことが現場で起こり得ます。要請があり一度現場に出れば、何をすべきか自身で考えて行動に移す必要があります。時には想定外な出来事にも遭遇しますが、自分なりに考え的確に対処することで人々の喜ぶ様子を見ることができた瞬間は、私の仕事のやりがいとなっています。その方々がふと交番の灯りを見たときに、私の事を思い出していただけるような存在になりたいと常に考えています。