国内トップシェアを誇る建材メーカーのYKK APに内定
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経済学部総合政策学科4年の和田さんは、窓・サッシやカーテンウォールの国内トップシェアを誇る建材メーカー「YKK AP株式会社」より内定を獲得し、来春入社を予定しております。学内の就職支援イベント「就職研修...
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経済学部 総合政策学科
BSc in Economics
経済学部総合政策学科4年の和田さんは、窓・サッシやカーテンウォールの国内トップシェアを誇る建材メーカー「YKK AP株式会社」より内定を獲得し、来春入社を予定しております。学内の就職支援イベント「就職研修会」など各支援制度をうまく活用し、見事大手メーカー様に意思決定した和田さんに、就職活動の振り返りや今後の展望についてお話を伺いました。
私の就職活動の軸は、ものづくりに携わりたいと考え、その中でも建築・建材に興味を持ちました。特に開口部の目を引くデザインや機能性に魅力を感じました。実家では断熱性の低い窓に悩まされていましたが、窓を変えるだけで生活の質が大きく変わるという事実に驚いた覚えがあります。職種は営業職希望だったので、できるだけ興味があり愛情を注ぐことができる商材を取り扱いたいと思いました。YKK AP株式会社は、材料から製造機械までも自社開発しており、ものづくりに対するこだわりがとても魅力的でした。ものづくりに真摯に取り組み、品質にこだわりがあるからこそ選ばれる商品が生み出せるのだと思い、営業としてそんな製品を扱ってみたいと考えました。また、木製窓や最新技術(ペロブスカイト太陽電池)を応用した次世代建材など、単純に商品群を見ていて一番ワクワクできたという点もこの企業に意思決定した理由の一つです。
就職活動で役立ったのは、マーケティング論の講義でのプレゼンテーションです。講義の中で日進市役所の方に、実際に政策案を聞いていただく貴重な機会をいただきました。子育て政策による人口増加案を発表し、最優秀賞に選んでいただいたので、自身の就職活動のガクチカとして実際に話しました。元々、自分の意見を発信するのが得意ではなかったのですが、名古屋商科大学の講義では挙手発言やプレゼンテーションを中心としたアクティブラーニングを採用しているため、自分の考えを発信する力が身についたと思います。
入社後は、まずは製造現場での研修でYKK APのものづくりをしっかり学びたいと思います。将来的には、高品質・高付加価値な商品を世に送り出す役割を通して、企業のパーパスを実現できる人材に成長することが目標です。入社後の研修が比較的長期間に渡るため、研修内容が営業にどう活きるかを考えながら取り組んでいきたいです。これから就職活動を迎える後輩の皆さんに伝えたいことは、「自分には無理だ」と決めつけないことです。大学の就職サポートを十分に利用して、納得のいく就職活動をして欲しいです。また、後手に回らないよう、早く動き出し情報を得ること、何かに打ち込んだ経験を一つでも多く持っておくことはとても大事だと思います。今後はNSCS(NUCB Student Career Supporter)として自分の言葉で後輩たちに各種就職支援イベントの中で直接伝えたいと思っています。
取材時期:2024年11月