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BA in International Studies

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運命の1社に出会えた

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三田さん(国際学部・グローバル教養学科)

将来は経営者になりたいと話す三田さん(国際学部・グローバル教養学科4年生)は、自ら仕事を作り出せる人材になるべく、株式会社MTGの門を叩きました。国際学部に所属しているので、英語を使った仕事に就きたいと考えたこともあれば、ファッションが好きなので繊維商社で働きたいと考えたこともありました。しかし三田さんが選んだのはそのどちらでもない、美容機器、医療機器を製造、販売する企業でした。MTGに入りたいと考えるようになったきっかけを尋ねると、本学キャリアサポートセンターが提供するプログラムが大きな影響を与えていたようです。

みんなと同じことはしたくない。将来経営者になりたい。

昔から「周りと同じことはしたくない。」という気持ちが人一倍強い方です。将来経営者になりたいと考えていますが、それも雇われて他の人と同じことをしていたくないという気持ちからです。そのためまだ具体的にどのような事業を興そうというところまでは決めていません。しかし、内定をいただいたMTGにて自ら仕事を作り出す人材として活躍し、30歳になるまでには起業したいと考えています。MTGを志望した理由はいくつかありますが、第一に、関わった社員の方が皆活き活きと働いていることです。与えられた仕事をこなしているのではなく、能動的に仕事に取り組んでいるのだということがすぐにわかりました。それもそのはず、MTGでは社歴に関わらず、アイディアを出して挑戦していける環境があります。そして、自ら考えたブランドを立ち上げることができるという点にも魅力を感じています。MTGは美容・医療の観点からいくつかの有名なブランドを立ち上げています。ReFaやSIXPADは多くの方がご存知ではないでしょうか。ブランドを立ち上げそのブランドに責任を持つ人を社内でブランド経営者と呼ぶそうです。私も20代前半のうちにブランド経営者になりたいと考えています。


運命の1社を知れたのは納得内定ゼミのおかげ


名商大には3年生を対象に本格的な就職活動の前段階で就活に必要な「自己分析」を徹底的に行う納得内定ゼミというセミナーがあります。こちらはキャリアカウンセラーの石井先生のご指導の下、子供時代にまで遡って当時の体験や好きだったことを思い出すことで、自分自身について深く知ることができます。それが履歴書で自分について記載する項目の材料になったり、面接で根拠のある自己紹介ができたりします。さらに、自分自身を知ることで、どんな人生を送りたいか、即ち、どんな就職がしたいかを浮き彫りにすることができます。私は能動的に働きたいということ、将来経営者になりたということについて先生に相談したところ、こんな企業があるよ。とMTGの名前を教えていただきました。そこから自身で色々と調べ、社長のyoutubeをたくさん拝見し、ますますMTGに興味を持つようになりました。


海外インターンシップでの苦い経験から得たこともあった


もう一つ、私に転換期をくれたのは海外インターンシップ(通称:CAPI)です。ASEAN諸国の日系企業で3週間業務を経験するというものですが、私が派遣された先は希望していなかった製造業でした。そして、他のインターンシップ先では数人がまとまって研修を受けているにも関わらず、その企業には私一人しかおらず、孤独感は相当なものでした。さらに、社長から「もっと学ぼうという姿勢を見せて欲しい」というメールまでもらってしまいました。「苦手なことでもやってみると決めたんだ」と初心を思い出し、気を引き締め直しました。それからは業務終了後にも何かできることはないかと声をかけるようになりました。製造業で働くことで、ジャパンクオリティがどれだけ海外で評価されているのかを知ることができ、質の高い製品を世の中に広めていきたいという気持ちが芽生えたことは収穫でした。また、業務全般を通して主体的に取り組む重要性を知ることもできました。これまで周囲から推薦されて学級委員や生徒会役員などの大役を務めやりがいを感じたことはありましたが、自主的に何かに取り組んで成し遂げるのはまた格別ですね。


様々な経験を経てMTGの面接へ。自分の発言に後悔はなかった

名商大に在学中にいくつかの経験をさせていただくと、自分が何を大切にしているのかに気づくようになりました。人と違うことがしたいから多少辛い思いをしても上に行きたいし、そのためには一緒に働く仲間も向上心と熱量のある人達が良いと思いました。また、ずっと雇われたままでいたくないから尊敬すべき経営者の下で働き、その考え方から学びたいと思いました。そして運命の企業であるMTGを見つけた際には、ありのままの自分で勝負しようと飾らずに本音を語りました。また、自分が発した言葉には責任を持ちたいため、その言葉の意味を深く問われたら答えられるようにメモと暗唱を繰り返しました。MTGの選考において全力を出せたため後悔は全くありませんでした。そして内定をいただけた時にはほんの少しですが将来の目標に近づけた気がしました。

残りの学生生活で名商大に恩返ししたい

名商大にはNSCSという4年生の有志団体があり、就活に悩める後輩をサポートしています。今回そのNSCSのメンバーにとキャリアサポートセンターの方に声をかけていただき、是非にとお引き受けしました。それは、3年生の時にこのNSCSの先輩方にたくさん助けていただいたからです。先輩方は業務の範囲外でも気にかけてLINEをくださることもありました。つい先日まで就職活動をしていた方のアドバイスは非常にわかりやすかったです。今度は自分が3年生のサポートをする番です。石井先生からMTGのお話を聞き、進路を決めた私のように、私の一言が後輩に何らかしらの道筋を示すことがあるかもしれません。

是非、「就職に強い大学、名古屋商科大学」も併せてご覧ください。