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バングラデシュのDaffodil Japan IT Limitedでバングラディシュの社会問題を通してたくさんの「気づき」を得ました

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バングラデシュ

こんにちは。
経営学部経営学科の安田太郎です。

私はいまバングラデシュにあるDaffodil Japan IT Limited という企業でインターンシップをさせていただいております。
私はITの技術を持った大学生や大学院生、社会人向けに日本語を教えています。彼らはいつしか先進のIT技術が数多く存在する日本で働くことを夢見て、日々日本語の学習に取り組んでいます。彼らの言語は母国語をベンガル語としていますが、日本語を学ぶ生徒たちは幼い頃から教育を受けることができたため、英語も話すことができます。そのため日本語の授業では英語を使って生徒たちとコミュニケーションをしながら日本語を教えますが、語学力不足から生徒たちに迷惑をかけてしまうことがあります。

なおバングラデシュでは貧富の格差が激しいため、教育が受けられる者と教育が受けられない者とに別れてしまうのが現状でもあります。
そんな中、アジア最貧国と呼ばれるこのバングラデシュの学生たちが英語を習得しているにもかかわらず、欧米・欧州・中国などではなく、自ら日本語を学び、自ら日本に働く場を求めていることに焦りと自身の日々の生活について考えさせられます。
同時に私が今まで見たことのない世界をこの国では目にします。貧しくていまを必死生きる人たち、ストリートチルドレンと呼ばれる子供たち。
いま自分がこの地でインターンシップを行わせていただいていることを誇りに思い、たくさんの「気づき」を得て、自分のものにしながら残りの時間を有意義なものにしていきます。


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