自動車メーカーのスズキに内定
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- 就職内定者の声
商学部会計学科の藤井さんは、自動車メーカーのスズキから内定を獲得し意思決定しました。静岡県から学生寮奨学生として本学に進学し、希望していたUターン就職として地元有力企業に見事就職を決めた藤井さんに...
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商学部 会計学科
BSc in Commerce
昨年度3月に本学の商学部会計ファイナンス学科を卒業した小澤さんは、名古屋商科大学大学院会計ファイナンス研究科に進学しました。在学中は税理士・公認会計士コースに所属し学んでいた小澤さんに、大学院への進学を決めた理由を伺いました。
高校生の時から数字が好きで、会計について学びたいと思い名古屋商科大学に入学しました。入学当初は卒業後の進路を明確に決めていませんでしたが、本学の税理士・公認会計士コースでは日商簿記検定の勉強から始め、税理士科目の勉強をすることができると知り、所属することにしました。コースに所属する学生と共に勉強に励み、1年生の間に日商簿記3級と2級に合格。税理士は難関資格という認識でしたが、このコースで日商簿記2級に合格できたことで自分でも目指すことができるのではないかと思い、そのままコースで税理士科目の基礎について学びました。4年生で進路を考える際、税理士事務所に就職して経験を積みながら勉強を続ける道もありましたが、本学の大学院では実務経験豊富な教員から会計や税法に関する知識を学ぶことができるため、まずは税理士になるために必要な知識をより深めることを選びました。
名古屋商科大学大学院では様々な経歴をお持ちの社会人の方が学んでおり、私が進学した会計ファイナンス研究科の税法学コースでは、現在税理士事務所等で勤められている方々と一緒に授業を受けています。実務経験のない私には大変な時もありますが、私なりの考えを他の学生へ伝えられるよう授業のない平日に勉強や調査をして週末の授業に備えています。社会人の方々はとても親切で、実際の業務の話を聞かせてくださったり、授業内での発言のフォローをしてくださいます。どの授業もわかりやすく、教員の方々がただ知識を教えてくださるだけではなく、実務経験から税理士の心得なども教えてくださるため、とてもためになります。大学の授業と同じようにほとんどの授業でグループワークが行われますが、よりハイレベルな内容で意見交換を行うため、良い刺激を受けながら学ぶことができるこの環境に満足しています。
大学院で知識を深めながら、税理士科目である財務諸表論と相続税法に自力で合格することが第一の目標です。そして、大学院を卒業した後は税理士事務所に就職し、様々な問題を抱えた方の話を親身に聞き、クライアントに信頼される税理士になりたいと考えています。