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インターンシップ活動報告《中部電力ミライズ》

#フィールドメソッド #インターンシップ #インテンシブ教育プログラム

中部電力ミライズ株式会社ご協力のもと、3日間にわたり本学商学部のインターンシップが行われ、8名の学生が参加しました。従来の職業体験型のインターンシップとは異なり、今回は企業関係者と大学教職員が連携協力しながら、学生を社会人として育て上げるためのプログラムを実施。商学部では、本学の特徴的なケースメソッド教育と、地域社会や産業界と協働しながら成長するフィールドメソッドを融合させた教育を推進しています。これはインテンシブ教育と呼ばれ、文部科学省「知識集約型人材育成支援事業」に採択された教育プログラムの一環として実施しているものです。

体験と発見を通して課題解決力を修得

インターンシップ1日目は、電力業界が直面している環境問題や中部電力ミライズの電力支援のソリューション事業について学習し、課題解決に向けた意見を社員の方々と議論しました。2日目には「中部電力 MIRAI TOWER(旧名古屋テレビ塔)」を訪れ、二酸化炭素濃度を測定し換気状態を見える化する「Airoco(エアロコ)」システムを体感するとともに、同社のSDGsに関する未来志向の活動をご紹介いただきました。続いて訪問した「カテエネショップ」では、共感型コミュニケーションロボット「BOCCO emo(ボッコエモ)」に学生たちは興味深げな様子。離れた家族を見守る機能を持たせたLTEモデルを体験しながら、発展的な利用ができないか学生目線で考えを巡らせました。そして最終日は、同社の商品サービスを革新するような提案を行う総仕上げの1日。学生が創造的なイメージを膨らませ個性豊かなアイデアを発表。社員の方々との議論を通じてそれぞれのアイデアをさらに磨き上げていきました。

学生たちの革新的なアイデア例

  • 無線によるハイブリッド給電モデル
  • グランピング学習施設
  • 福祉政策と融合する代行運転
  • 木質バイオマス社会
  • 車載用モバイル電池
  • HEMS電気効率使用支援

発表後には中部電力ミライズの方より総評をいただき、学生にとって大変充実した3日間が終了しました。後日反省会を開催し、改善点について話し合い、さらにグレードアップした企画として再始動する予定です。名古屋商科大学商学部のインターンシップを今後もご期待ください。