商学部 × ビジネスプランニング
NEW #インタビュー #ケースメソッド #フィールドメソッド #起業

商学部2年 三矢さん(愛知県立刈谷高等学校出身)
商学部2年生
三矢 侑依(みつや ゆい)さん
愛知県立刈谷高等学校 出身
三矢 侑依さんは、愛知県立刈谷高等学校のご出身で、商学部マーケティング学科に所属して学業に熱心に取り組む傍ら、自らバッグのブランド「imut imut(イムイム)」を立ち上げて、ビジネス界でも活躍中です。三矢さんから、入学のきっかけ、在学中の取り組み、今後のビジョンについて、お話を伺いました。
体験授業をきっかけに商学部に入学
私の叔母が名古屋商科大学の大学院(ビジネススクール)に興味を持ち、紹介してくれたので、大学のオープンキャンパスに行ってみました。そこで、マーケティングをテーマにした「ケースメソッド」の体験授業に参加して非常に面白くて、この大学なら楽しく授業を受けられると感じました。ビジネス系の大学としても有名ですし、「学生時代に起業する」という自分の夢を叶える上でもフィットしている大学だと思いました。商学部入学のきっかけは、マーケティングに最も興味をもっていることと、「ケースメソッド」に加えて、「フィールドメソッド」も実施していて、実践的なマーケティングをするのは楽しいし、一番勉強になると思ったからです。
入学してみて実際のところはどうか
1年生の最初の授業で「フィールド基礎」という授業があり、授業の中で、「プチ・ビジネスプラン・コンテスト」を開催してくれたので、ワクワクしながら参加しました。それをきっかけにして、名古屋商科大学が主催する大学全体の「ビジネスプラン・コンテスト」にも出場し、入賞を果たすことができました。自分にとって一番挑戦的なものに挑みました。そこでの学びや、刺激があったからこそ、今の自分があると思います。
「マーケティング論」の授業は、100%ケースメソッドです。事前にケースの予習をして自分の考えを持って、授業に参加するのですが、自分の考えをアウトプットすることも楽しいし、仲間と共有することも、とても勉強になります。
「動画マーケティング実践」の授業では、自分たちで実際に動画を制作(撮影&編集)して、マーケティング戦略を提案します。最終日に「動画マーケティング・コンテスト」も開催されます。まさにマーケティングの実践です。もともと自分は動画を作るのも見るのも好きなので、とてもワクワクした授業でした。
現在の活動は
2年生になった現在は、1年生の時の楽しかった授業「動画マーケティング実践」のティーチング・アシスタント(TA)を担当させていただいています。自分がTAに選ばれたのも本当に嬉しかったです。
そして、商学部マーケティング学科に所属して学業に励む傍ら、バッグのブランド「imut imut(イムイム)」を立ち上げました。インドネシアのバリ島のパサールバッグを調達して、楽天市場や店頭等で販売するビジネスです。職人の人たちがひとつひとつ心を込めて編んだパサールバッグの丁寧な手仕事は、まるで芸術のようで、私自身がとても魅了されました。ただどれだけ美しく編み上げても彼らには、それを広く届ける手段がありませんでした。そこで私たちは、この手仕事の価値をもっと多くの人に届けたいという想いで、ブランド「imut imut」を立ち上げました。
さらに、名古屋市の鶴舞にある日本最大級のオープンイノベーション拠点「STATION Ai」が提供している学生起業家育成プログラム「STAPS」にも参加しています。
今後に向けての抱負は
学業に真剣に取り組み、キャリアを積んでいきたいと考えています。「動画マーケティング実践」のTAを担当することを通じて、後輩のサポートにもしっかりと取り組んでいきたいです。また別の新しいビジネスを立ち上げることも検討中です。新しい挑戦と共に、今頑張っている事もしっかりと目標を達成したいと考えています。
フロンティア・スピリットに満ち溢れた三矢侑依さんの今後のご活躍を心より応援しております。