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経済学部 経済学科

BSc in Economics

【上場企業】サブコン大手の高砂熱学工業に内定

経済学部経済学科4年の木村さんは、空調設備関連のサブコン大手である高砂熱学工業株式会社様より本学学生として初めて内定を受け、施工管理職として今春入社します。在学中のインドでの海外インターンシップの経験をきっかけにこの業界に進むことを決意し、見事納得内定を獲得した木村さんにお話を伺いました。

内定先:高砂熱学工業株式会社(東証プライム上場企業)

就職活動と意思決定までの経緯


経済学部経済学科 木村さん

経済学部経済学科 木村さん

私の就職活動は、人々の暮らしを支える仕事の中で「住」に関する職に就きたいと考え、主に建設業界を中心に見ていました。建設業界を目指した理由は2つあります。1つ目は、建築物を見るのが好きだからです。街のランドマークやデパートなどの外観や屋内がどんな形やデザインかを見るのが好きなのと、父が建設業界で働いている関係で、幼い頃から現場や捨てられる木材を使い知恵の輪のようなおもちゃを作ってくれたこともあり、もともと建設業界に対して魅力を感じていました。2つ目は、3年次の夏季休暇を利用して約1ヶ月間、大学主催の海外インターンシップに参加したことです。私が渡航したインド共和国では、日本で体験できない文化や暮らしを知ることができて大変貴重な時間を過ごしました。一方、公衆衛生面に関して日本の技術力の高さを知ることも出来ました。インターン中に体調を崩したことや街中の匂いなど、日本とはまったく違う環境での生活を体験し、将来は空調・衛生設備の企業に行き、その分野で人々の生活を支えたいと考えたからです。
 最終的に高砂熱学工業様に意思決定理由は、教育制度にあります。私は建設業界で活躍できる施工管理技士になりたいと思っています。理系の就職のイメージが強いですが、基礎知識・技術をしっかりと学び成長できる企業に行きたいと考え、高砂熱学工業様では他の企業からも研修を依頼されるほど教育制度が確立されていると評判で、企業のページには文系出身の施工管理技士の特設ページもあったので、不安も解消されたこともありこの企業に意思決定をしました。

今後の展望と後輩たちへのメッセージ

今後の展望は、施工管理職について仕事をしていく上で絶対に必要となる施工管理技士の1・2級の資格を取得することです。そして、街のランドマークなどの大きな建築現場に携わりたいと考えています。また、海外で働く考えもあります。まだ空調の設備などが整っていない国に赴任し、少しでも空気が綺麗な場所を作り、そこに暮らす人たちを空気で支えていけたらなと考えています。また、日本とは違う文化にも触れて自身の見聞ももっと広めたいです。
これから名古屋商科大学で学ぶ後輩へのお伝えしたいことは、自分の興味のあることには躊躇わずに挑戦してみて欲しいと思いました。私は、大学3年生の時に海外インターンシップに参加しましたが、参加後にもっと早い時期に参加すればと何度も思ったので、皆さんには興味を持ったことには、まず行動してみて欲しいと思います。大学独自のプログラムには、参加すると自分の刺激になることがたくさんあります。その経験は今後の就職活動において自分の軸となる強いアイデンティティに必ず繋がります。ぜひ、学生の特権を使って色々なことを経験してみてください。

取材時期:2025年3月