私鉄の中で日本最長の路線網を持つ、近畿日本鉄道株式会社に内定

2024/03/18 Mon

経済学部総合政策学科の澤村さんは、近鉄の愛称で親しまれている総営業距離日本一の鉄道会社、近畿日本鉄道株式会社から内定を獲得しました。本学入学後も幼少期から打ち込んでいた硬式野球部での活動に力を入れ、文字どおり文武両道を実現した澤村さんにこの度お話を伺いました。

内定先：近畿日本鉄道株式会社

本学への進学のきっかけと、就職活動を振り返ってみて

経済学部総合政策学科　澤村さん

この大学へ進学した理由は2つあります。まず広大なキャンパスの敷地にある充実した様々な設備により、勉強と幼少期から励んできた硬式野球にしっかりと打ち込める環境だと思ったからです。もう1点は、優れた就職実績を毎年残しており、自分が4年後の就職を見据え、名古屋商科大学に進学することを高校での進路選択時に決めました。入学後の部活動は思惑どおり、高校よりもさらに高いレベルでの活動の日々でした。ただ、硬式野球部での活動を通して、人との繋がりや人間力の向上に努め、社会人として恥じないように自分自身成長しようと思いました。就職活動の時期になると、自分の興味がどこにあるのかを最優先にして常に考え行動しました。今はどの世代の方に対しても「転職する時代」と言われていますが、私はここと決めた企業でキャリアを終始積み重ねたいと思い、定年まで働ける企業にしようと考え、昔から好きであった電車に関わる仕事がしたいと思い、内定先の近畿日本鉄道に意思決定しました。

入社後の展望と、本学で学んだこと

入社後は新入社員向けの研修が待っているので、いち早く運転士を務められるように頑張ります。いずれは近鉄の花形である豊富な特急車両を任せられる人材になりたいと思います。私はこの大学で4年間学んだことで、人との繋がりを大切にすることや謙虚さ、相手を思いやる気持ちを育むことができました。これから入学を考えている皆さんに対してお伝えしたいことは、まずはブレない自分の軸を探してみてください。本当に自分がしたい仕事は何なのか、そこに入社して自分がやっていけるのか。大学生なら誰しもが迷い不安になる時期はありますが、自分の軸を確立すれば、自ずと答えが出てくると思います。

取材時期：2024年3月