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国際学部 英米学科

BA in International Studies

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自分らしく、やりたいことに挑戦する

国際学部英語学科4年生の立浦さんは、幼少期からゴルフに慣れ親しんでおり、在学中にゴルフインストラクターとして起業しました(SHUI GOLF)。学業の傍起業することを決意したきっかけを伺いました。

大学生活で変わった自分の考え方


国際学部英語学科4年立浦さん

国際学部英語学科4年立浦さん

家族の影響で3歳からゴルフを始め、大学まで続けてきました。この大学を選んだ理由は、広大なキャンパス内にゴルフ練習場があり、過去に強い選手を輩出していると知ったからです。また、英語を学びたいと考えていたため、留学や国際交流に力を入れていることも魅力でした。国際学部に入学後、大学の教えにより自分の考え方が変わりました。外国籍の教員による英語で行われる授業を受けていましたが、ここでは「あなたは誰で、何がしたいのか」と主張を求められることが多く、「あなたはあなた」という自分らしさを大切にする考え方が当たり前でした。授業にはアクティブラーニングという教育手法を取り入れており、自分の意見や考えを発表し伝えることを積極的に行っています。他の学生や教員の方が自分の考えや個性を否定しないという環境であったため、以前よりも自分の考えを尊重するようになり、自ら行動を起こしたくなるような気持ちになりました。そのような環境で学んでいたおかげで学びにも身が入りましたし、早いうちから将来本当にやりたいことを考えようという思いが強くなりました。

起業を決意したきっかけ

在学中は、プロゴルファーである姉から指導力があると評価されたことから、ゴルフインストラクターのアルバイトをしていました。勤務先のゴルフスタジオには外国籍のスタッフがいたため、大学で培った英語運用能力が活かされました。生徒の方へ指導していると、ベストスコアを出せたことを報告してくださったり、指導に対し感謝の言葉をいただけることがあり、とてもやりがいを感じました。そしてこの経験から、将来はゴルフを楽しみたい方一人一人に対し、その人が本当に上達する質の良い指導がしたいと考え、プロのインストラクターとして大学2年生の時に起業することを決意しました。経営の知識は乏しく、学業と並行して行うことになるため不安もありましたが、大学での教えから、自分のやりたいことを思う通りにやってみようという気持ちで始めることができました。懸念していた学業については、1年生から自分の考えを持ってしっかり取り組むことが習慣づいていたため、スケジュールを立てて課題に取り組み、インストラクターとして指導するための勉強とも両立させることができました。

今後の展望

今は起業したばかりのため、自分の許容範囲を超えないよう仕事量を調整し、生徒の方への指導や他企業の方との事業をしています。今後も、ゴルフの上達を目指し一生懸命取り組んでいる方がプロジュニアも目指せるようサポートしていきたいです。そのためにも、日々人の体のつくりや良いショットを生み出すフォームなどについて勉強することは怠りません。自分の知識と技術をしっかり相手に伝え、その方の能力を伸ばすことができるようなティーチングプロゴルファーになりたいと考えています。