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《海外レポート》 異文化体験、英語で話すということ、環境問題を考える@ドイツ

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ドイツ

名古屋商科大学「国際ボランティアプロジェクト」とは


ドイツで森林にある丸太小屋の清掃の国際ボランティア

夏期休暇の2〜3週間を、ヨーロッパまたはアジア、北米にて世界中から集まる同年代の若者たちと生活を共にしながら、環境保護、遺跡修復、社会福祉等、地域社会発展の為のボランティア活動に参加します。ボランティアの前後には自主旅行を行い、グローバル人材になるべく見聞を広めます。夏休みを利用して意義ある国際交流体験を行うことができる、本学の海外プログラムの中でも参加人数が多く人気のあるプログラムです。今回は、国際ボランティアプロジェクトにてドイツで活動を行った、コミュニケーション学部1年生の学生のレポートをお届けします。

活動場所・内容

場所:ドイツ・ランゲンブレッタハ
内容:森林にある丸太小屋の清掃、修復作業

国際ボランティアを通して学んだこと

私が国際ボランティアに参加して学んだことは三つあります。

一つ目は異文化体験についてです。私が感じた異文化体験はたくさんあるのですが、中でも時間感覚の違いについて体験したことが一番印象に残っています。多国籍の仲間が集まっていたのですが、だいたい時間にルーズな毎日でした。起床時間や出発時間が決められていてもほぼ時間は守られませんでした。最初は驚きましたが、私もそれに合わせて比較的時間をあまり気にせず過ごしていました。郷に入っては郷に従えとはこういうことなんだなと思いました。

二つ目は自分から積極的に英語を話す大切さです。ボランティア参加期間中以外は1人で過ごすので、駅や街で道に迷った時に難なく人に聞けるようになりました。私はドイツ到着後ボランティアへ合流するまでに数日間の自主旅行期間があり、ボランティア前に英語を試す機会を持ちました。その後のボランティアでは、自分から話しかけてみることに挑戦しました。最初はぎこちなかったけれど、日を重ねていくうちに自分の話したいことはどうやって言えば伝わるかわかってきました。みんなとコミュニケーションできていることに、自分は成長したんだと実感できました。何事も自分から動いてみないと始まらないと強く思い知らされる日々でした。

三つ目は世界の環境問題です。私の参加したボランティアでは環境について考えさせられる機会がたくさんありました。特にプラスチック関係では(写真のように)世界地図を広げて生産・消費などの割合を20個の駒を使って考えました。他にも私たちが使ったプラスチックはゴミとして処理された後、チリのように細かくなったプラスチックは川や海に流れ、それを魚が食べ、結局自分たちに返ってくるんだといことを教わりました。そのループが続くと環境だけではなく自分たちの健康へも悪影響が出るため、私たちはこの問題に向き合って解決策を出さなければいけません。プラスチックがどのくらい環境に害を与えているか再確認できました。

参加学生の体験談を公開しています。
国際ボランティアプロジェクト2017 現地レポート


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