国際ボランティア参加でカンボジアへ
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国際学部1年生の伊藤さんは夏休みの期間を利用し、国際ボランティアプログラムに参加しました。目的は1人での海外経験を積むこと。カンボジアで約2週間の活動を終え、帰国した伊藤さんにお話を伺いました。 プロ...
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国際ボランティア
Volunteer Projects
アメリカ合衆国
2022年8月夏期休暇を利用し、アメリカ バーモント州に位置するモントピリアでの国際ボランティアに参加した経営管理課程3年の浅井さん。約1ヶ月間実施した活動内容や、現地でできた友人との共同生活の様子などお話を伺いました。
参加したボランティア活動は多岐に渡り、歩道や柱の建設、壁のペンキを塗る作業、石の搬送や釘打ち作業などをしました。作業時間は1日7時間程度で、3日ボランティア活動を行い、1日休みという生活サイクル。参加者には他に日本人がおらず、スペイン、メキシコ、セルビア、アメリカなど様々な国籍の方と出会い、多くの友人ができました。キャンプ場で共同生活し、みんなで朝昼晩のご飯を作ります。スペイン料理やドイツ料理、アメリカ料理など、普段日本では目にしない各国の郷土料理を共に作って食べ、大変有意義な時間を過ごすことができました。また、毎日焚き火をしながら満天の星空を見て談笑し、非日常感を味わえたことが今でも心に残っています。
今回のボランティア活動を通して、多様性を受け入れる大切さを学びました。参加者の中には価値観の違いがあり、作業を熱心にやる人とそうでない人がいました。また、日本では集合時間に遅刻した場合謝る人が大半ですが、外国では遅刻した本人も周囲の人も何も言わないなど、様々な考えを持った人がいて、どう対応をすれば良いか難しかったです。その中でも対等な関係で気持ちよく活動するため、互いの文化や習慣の違いを受け入れることを意識し、伝えたいことを言葉にするなど丁寧にコミュニケーションをとり、相手を理解することを心がけました。
将来は人材系の会社へ就職することを目標にしています。多くの人や企業と関わる職種において、多様な価値観を受け入れる姿勢が必要とされます。国籍・人種・背景・性別などに捉われず、多様な人材を受け入れて活かせるよう、そして多くの人々と関われるよう、今回の経験を糧に活躍したいと考えています。