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異文化理解を深める国際ボランティア

国旗

チェコ

国際学部4年 濱口さん(愛知高等学校出身)

大学生活最後の夏休みを利用して、チェコでの国際ボランティアプロジェクトに参加した国際学部英語学科4年の濱口さん。ボランティア活動の内容や身についた力など詳しくお話を伺いました。

留学から学ぶ多様性

今回参加したプロジェクトは、Rabstejn にある旧強制収容所の保護活動です。ボランティア活動を通して、その土地の歴史を学びたいと考え選択しました。主な活動として、草木の撤去や地面の清掃、防水シートの設置、地域イベントの準備を行いました。

留学先では他の参加者と共同生活をします。参加者の中に私以外に日本人はいなかったため、様々な文化や価値観の違いを経験しました。その中で最も印象に残っているのは「食事」です。今回の参加者にはヴィーガン(完全菜食主義)の学生が3名いました。そのため、買い物や料理、外食には常に注意が必要でした。例えば、ミルクを買う際、牛乳・オーツミルク・豆乳と3種類購入したり、外食をする際は事前にヴィーガン向けのメニューがある店かを確認しました。日本ではまだ馴染みのない経験だったため、食事に対する価値観の違いを肌で感じることができました。

身についた力

国際ボランティアプロジェクトは、渡航や現地での移動の全てを自分で行う必要があり、効率的な時間管理を通して「計画力」が身につきました。ボランティアの現場は町外れにあり英語が通じないことも予想されたため、交通機関の経路やチケットの購入方法の確認を徹底し、早めの行動を意識しました。計画的に行動することでトラブルなくスケジュール通りに進められました。 また、世界中から集まる学生と生活を共にするにあたり、「相手の行動を待つのではなく、自分から動くこと」を目標に掲げ、自分から積極的に話しかけることも意識しました。

後輩へのメッセージ

大学生活では、目的を持つこと、計画を立て実行することの大切さを感じます。私には将来海外で働きたいという夢があります。留学をはじめ、学内にもその夢を叶えるための環境が名商大には整っています。自分から勇気を持って踏み出せば、世界を広げることができるはずです。