国際ボランティア参加でグリュックスブルクへ
- 海外留学
- 参加者体験談
経営学部経営学科1年生の安田さんは初めての海外経験に国際ボランティアプログラムを選びました。目的は英語力の向上と自分の視野を広げること。約1ヶ月の活動を終えて帰国した安田さんにお話を伺いました。 SDGs...
READ MORE
国際ボランティア
Volunteer Projects
アイスランド
春休みを利用して、アイスランドでの国際ボランティアに参加した国際学部英語学科3年の磯山さん。ボランティア活動の内容や身についたことなど詳しくお話を伺いました。
今回参加したプロジェクトは、ハウス栽培農地での活動でした。ボランティア活動を通して、日本から遠く離れた珍しい国に行き、様々なことを学びたいと考え選択しました。アイスランドでは地熱を利用しハウスの中を温めるハウス栽培をしていて、ハウス栽培でトマト、キュウリ、ブラックペッパーの苗を植えるなどの作業をしました。また、滞在先では他の参加者と共同生活をします。参加者は様々な国の20代から40代までの方でした。言葉が通じなくても教えてもらいながらみんなでカードゲームを楽しんだり、その他日本では学べない文化の違いを経験しました。毎日みんなで食事を作るのですが、ヴィーガン(完全菜食主義)や宗教上お肉を食べることが出来ない参加者がいたため、私が日本食紹介でカレーを作ったときは、野菜カレーにしたり、他の国の食事ではお肉なしのトマトソースでトルティーヤを作ったりしました。日本ではまだ馴染みのない経験だったため、食事に対する価値観の違いを肌で感じることができました。
国際ボランティアは、自分で渡航準備や現地での移動手段を計画する必要があります。今回、アイスランドで飛行機が本来の到着地とは異なる空港に到着したため、自分で空港から遠く離れたホテルへバスで移動したり、初めての場所で思いがけない出来事もありましたが、国際ボランティアの経験を通じ、自分自身で解決できる力を身につけ、以前より強くなれたと感じます。 また、世界中から集まる人と生活を共にするにあたり、「相手の行動を待つのではなく、自分から動くこと」を目標に掲げ、積極的に話しかけることも意識しました。
将来は、ホテルなどの観光業へ就職したいと思っています。多くの人に出会い、関わる職種において、英語を使用し様々な文化を持った人々と関わり、今回の国際ボランティアの経験を元に活躍したいと考えています。以前利用したホテルで心のこもった素晴らしいサービスを受けたことがあり、自分自身も同じように心のこもったサービスを提供し、世界各国の人々に感動を与えることができるようになりたいと思います。