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第10回海外インターン『参加者の声』 第2弾 〜タイ〜

国旗

タイ

有名な親日国で多くの日系企業も進出しているタイ。日本からの旅行者も多く、日本食レストランや日本人向けの広告・フリーペーパーも多く見られます。今回はタイで海外インターンシップを経験した、コミュニケーション学部4年 アルバレンガ リカルドさんにお話を伺いました。


就業先の企業名と仕事内容を教えてください


機械部品の精密加工を行なっている会社のタイ海外法人にお世話になりました。具体的な仕事内容としては、顧客企業や仕入先訪問に同行し、営業や商談をさせていただきました。日本から進出した企業・タイのローカル企業において前線で働く人たちとお話しできたこと、訪問した企業の作業現場や会社の周辺環境を自分の目で見ることができたことで多くの発見がありました。

海外インターンシップに参加したきっかけはどんなことでしたか?

「3つの思い」から参加しました。1つ目は「海外で仕事をする」という、今までやったことのないことに挑戦することで経験値を上げたかったということです。2つ目は普段の学校生活では会えなかった人とのつながりを作りたかったということです。3つ目は海外で過ごすことで、日本とは違った文化に触れることができると思ったからです。

海外インターンシップに参加したことで得た「学び」や「気づき」を教えてください

企業が海外に進出する際に必要な「経営者の考え方」について知ることができました。中でも「バランス感覚」が大事だと気付きました。日系企業が「日本のやり方」のまま海外でビジネスをしようとしても、根本的な考え方や価値観が違うため行き詰まってしまいます。そこで、業務上必要となる最低限のルールや規則は残した上で、仕事のやり方などは現地で働く人の価値観を尊重し、バランスをとりながら決めていく必要があるということを学びました。

今後の目標、将来の夢を教えてください


今回の経験を通して実感した自分の弱点や課題を克服していきたいです。特に会計学に関する部分を就職するまでに強化したいです。お世話になった担当者の方に「社会人で必要になるスキル」を聞いたところ、「お金に関する知識と簡単な計算力」を一つ例として挙げていました。「計算力」や「お金の流れを知ること」はどの仕事においても必要であり、さらに会計学となると「経営者が会社を見るとき」の基準の1つでもあると思うので前向きに勉強したいです。


名古屋商科大学の「ここがすごい」というアピールポイントは?


大学を卒業した後の将来のことについて考えるきっかけがたくさんあるということです。就職活動に関して海外インターンシップに参加するまでは特に業種や職種は決めず、場当たり的に企業にアタックするつもりでいました。しかし、今回の経験を通して、「商社への興味」や「海外で働きたいという考え」が生まれました。海外インターンを経験したことで、ビジョンが見えなかった自分の未来に少し光が射したように思います。