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第10回海外インターン『参加者の声』 第4弾 〜ベトナム・ハノイ〜

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ベトナム

多くの先進国企業が製造拠点として進出している「世界の工場」ベトナム。業種別に見ても製造業はトップの成長率を誇っており、近年のベトナム経済の成長を牽引しています。今回はベトナム・ハノイにある製造業の会社で就業体験を行なったコミュニケーション学部4年 蔵地謙斗さんにお話を伺いました。


就業先の企業概要と仕事内容を教えてください


航空機や自動車の部品を製造している会社のベトナム工場にお世話になりました。製造部での実習期間が長く、全体を通して工場内での仕事がほとんどでした。実際の仕事では現地のワーカーの方とふれあう時間が多かったです。工場内で行なった数々の作業はどれも見ている時には簡単そうでしたが、実際にやってみるとスキルが必要で難しかったです。また、一緒に働いた現地の従業員の方達は英語も日本語も話せない人が多く、仕事の指示を理解するのに苦労しました。

海外インターンシップに参加したきっかけはどんなことでしたか?

海外に行けるチャンスがたくさんある大学に在籍しているのにもかかわらず、そのようなプログラムに参加せずに卒業してしまうのはもったいないと思い参加しました。参加する上では「コミュニケーション能力の向上」と「異文化理解」の2つを自分の学ぶべきテーマとしました。2週間という短い期間でしたが、何事にも自分から積極的に行動し、現地の人たちとの関わり合いを大事にした結果、いろいろな経験ができ、得るものも多く有りました。

海外インターンシップに参加したことで得た「学び」や「気づき」を教えてください


見ず知らずの外国で暮らしていくためには「現地の言葉を覚える」こと以上に、「積極性」と「ボディランゲージ」が重要だということに気づきました。就業中、言葉が分からなくて困ったことはありましたが、身振り手振りで想いを伝え合うことが出来ました。また、自ら積極的に関わりにいったことで、一緒に働いたベトナム工場の従業員の方達が話しかけてくれるようになりました。ベトナムの方たちは異文化について積極的に知ろうとしていたり、どんな時にも明るく、笑顔だったので、一緒に働いていてとても楽しかったです。社会人になった時に見習うべき姿だと思いました。


今後の目標、将来の夢を教えてください


子供の頃から夢である「空港で働くこと」を叶えたいです。中でもグランドハンドリングという職種に興味を持っています。グランドハンドリングは、滑走路で航空機の誘導などをする仕事で、飛行機を安全かつ正確に動かすためには非常に重要です。今回の海外インターンシップで4つの部署を回りましたが、仕事というものは1人ではできず、協力があってこそ成り立つものだと実感しました。空港での仕事においてもチームワークは大切になると思うので、今回の経験を活かして業務に携わりたいです。

名古屋商科大学の「ここがすごい」というアピールポイントは?

海外プログラムが充実しているところです。「外国語を学ぶ」ことにしても「異文化理解」にしても、学校の講義で教わるのと、実際に外国へ行って肌で感じるのとでは大きな差があると分かりました。「百聞は一見に如かず」という諺がありますが、名古屋商科大学は他の大学に比べて「実際にやってみる」ことに重きをおいたプログラムが多くあります。その経験から得るものは大学時代に限らず、生涯を通して役に立つものだと感じました。