就職支援

Career Support

海外インターンシップ

International Internship

  1. TOP
  2. 就職支援
  3. 海外インターンシップ
  4. 参加学生の声
  5. プログラム参加経験のある卒業生との邂逅《21期海外インターンシップ現地レポート》

プログラム参加経験のある卒業生との邂逅《21期海外インターンシップ現地レポート》

ベトナムに赴任している卒業生からの激励(写真右:丸岡さん)

ベトナムに赴任している卒業生からの激励(写真右:丸岡さん)

第21回海外インターンシップの研修期間も佳境に入ってきました。限られた期間で何を成し得て何を掴むかは人それぞれです。今回取り上げたベトナムで就業体験を行っている学生たちには特別に、過去にこの海外インターンシップに参加し製造メーカー企業に就職後、最年少でベトナムの関連企業への駐在員として抜擢された、本学卒業生の丸岡さんとお会いする機会を設けました。ベトナムでインターンを体験している在学生たちは、実際に海外で働くという夢を体現した彼女から、在学中の経験や海外勤務の現状をお話ししていただいたことで、大きな刺激となったようです。(丸岡さんの在学中の実績は以下からご覧いただけます)



vietnam

ベトナム(派遣企業;3社、渡航学生:4名)

異国の地でCAPI経験のある現地駐在員から学ぶこと 〜経営学部 大下さん〜


日本企業からのアウトソーシング業務を行う大下さん

日本企業からのアウトソーシング業務を行う大下さん

私はハノイ市街地にあるRelia Vietnam JSC様で就業体験を行っています。業務としては主に日本企業からのBPO業務(ビジネス・プロセス・アウトソーシング業務)が中心であり、専門分野の外部委託先として数百人の現地スタッフとともに勤務しています。BPO業務といっても、銀行の金融取引、コールセンター業務、市中の大会アルバム作成やウエディング動画作成、広告のアクセス数の仕分けなど、その業務は多岐にわたります。例えば、市民マラソン大会における、ランナーゼッケンのナンバリングの業務を取り組んでいますが、ナンバーを振り分ける作業は著名人がいた場合、著作権の侵害にもなりかねないため慎重に行わなければならないもので、文字も小さく、精神的にも体力的にもとても大変なものでした。慣れない長時間のPC作業の中やりきった時には、インターン責任者の方からも「正社員と同じような働きをしてくれている」というフィードバックのコメントをいただき、とても嬉しくやりがいを感じます。
また、過去に海外インターンシップに参加されていて、現在はハノイで仕事をされている丸岡さんにお話を伺う機会がありました。ご自身が海外で働くきっかけや、海外勤務での自信のつけかたなど、今回お話いただいたことを参考にして就職活動や自分のしたい分野について考えていこうと思います。

憧れのコンサルティング会社での貴重な経験 〜経済学部 今井さん〜


日本とベトナムのZ世代の比較をリサーチする今井さん

日本とベトナムのZ世代の比較をリサーチする今井さん

私は現地法人のコンサルティング会社であるSEIKO IDEAS様で勤務をしています。こちらの企業では教育事業部とコンサルティング・リサーチ事業部に分かれており、教育事業部では現地の学生たちとの交流プログラムの企画立案や、授業準備、イベントの運営なども経験しています。私が主に希望したコンサルティング領域では、クライアントとして想定される日系企業各社が、ベトナムでビジネスを展開する際に必要な外部環境調査やマーケティングリサーチをレポートとしてまとめる業務に挑戦させていただきました。テーマは「日本のZ世代とベトナムのZ世代の比較」という内容でベトナムの若者のトレンドを掴みながら報告書・プレゼンテーションレベルにまで落とし込みます。一度SEIKO社員の方に中間報告会の場を設けていただいたのですが、ゼロベースからの情報収集の難しさや、ビジネスの場面で使用するクオリティを求められるパワーポイント資料製作はこれまでの認識とは異なり、実際に社員の方々から多くのご指摘を受けました。大変悔しい思いをしたとともに、次回のレポート作成に向けての闘志が湧きました。残りの期間ではビジネスシーンで通用できるような、今以上のクオリティになるまで挑戦し続けます。