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コンサルティング企業での貴重なビジネス体験《23期海外インターンシップ現地レポート》

本学の海外インターンシップでは、アジア各国の日系企業や現地法人の企業様を受入企業として、毎回多くの学生を受け入れていただいていますが、研修先の対象となる企業の業種も多種多様です。今回はなかなか学生が普段触れることのできない、コンサルティング業界で実地研修を行った学生達のレポートをお届けします。


vietnam

ベトナム(派遣企業:5社、渡航学生:7名)

コンサルティング事業部でリサーチ業務を経験 〜経済学部2年 座馬さん〜


私はベトナムの首都ハノイにあるコンサルティング会社に所属し、「ベトナムZ世代のライフスタイル」をテーマとして研究結果を発表しました。この企業様は日系企業のクライアントも多く、今後ベトナムの地に進出する企業に対しての様々なコンサルティングサービスを提供している会社とあって、マーケティングリサーチの一環として今回の課題に取り組みました。主に日本のZ世代との比較を行い、SNSの使い方や使用時間などを調べ、報告会として発表する機会をいただきました。印象的だったのが、会社の皆様からたくさんのアドバイスをいただいたのですが、「具体的な数値をもっと盛り込む」、「調査した内容を報告するだけでなく、実際にインタビューした生の声の数を増やすと説得力がより増すプレゼンになる」、「表現の仕方で聞き手の捉え方が変わってしまうから、言葉での説明も含めて、矛盾してる内容と思われないように表現に注意を払う」といった具体的なフィードバックを数多くいただきました。準備段階からの取り組みを反省する点も多々ありますが、これらのアドバイスは私の今後のプレゼンテーションに対する改善点につながり、指摘と同じくらい「プレゼンの見やすさやわかりやすさ」に対してお褒めの言葉もたくさんいただくことができたので、嬉しい気持ちになるとともに今後より向上していきたい気持ちにもなりました。

教育事業部でハノイ市内の大学での講義実習 〜国際学部2年 小湊さん〜


私はハノイにあるコンサルティング会社の教育事業部に所属し、インターン生として看護学校での模擬授業を実施しました。事前に同じ職場のベトナム人インターン生と当日の授業内容のリハーサルを入念に重ね、実際にベトナム人が苦手な発音を知り、授業ではその部分に注意しながら進めていこうと思いました。当日の模擬授業では、学生たちに飽きさせないように、特に言語の違いによるコミュニケーションの伝達に苦労しましたが、事前の準備と自信に支えられて、最終的には楽しく授業ができたと思います。また、授業後に上司からお褒めの言葉や、学生たちからの楽しいという声をいただき、非常に嬉しく感じました。また、後日この大学で交流会を行いましたが、学生たちが私が模擬授業で教えた自己紹介を上手に行えており、その成長を嬉しく思いました。交流会では、浴衣や習字を通して日本文化を体験しました。学生たちから「楽しかったです」「面白かったです」「次はいつ来ますか?」などのお言葉をいただき、学生たちが有意義な時間を過ごせたことが嬉しかったです。異なる文化や言語背景を持つ学生とのコミュニケーションを通して、柔軟性や配慮のあるコミュニケーションスタイルを身につけることができたと感じています。