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マレーシア郊外の日本語学校で奮闘中《23期海外インターンシップ現地レポート》

マレーシアの現地インターンシップ生からレポートが届きました。本学の国際化教育を体現するため、学生たちが強い意思と勇気を持って海外へと1歩踏み出しています。今まさに成長の最中にいる彼ら彼女たちからの報告の様子をお届けします。


malaysia

マレーシア(派遣企業:3社、渡航学生:3名)

異国の地での協働作業を経てSDGsに貢献 〜国際学部2年 石川さん〜


私はマレーシア郊外の日本語学校にて、事務作業の自己紹介カードや掲示物の作成、授業運営のサポートや外部イベントに対しての運営準備など毎日忙しい日々を過ごしています。同校は学生だけでなく、マレーシアにある日系企業での現地社員の方々に対して日本語教育レッスンも行っており、時にはその企業の見学に同行することもあります。こちらの企業では週に1度のレッスンだそうですが、その時は日本語の基礎文法を学んでいました。それにもかかわらず私がインターン生として社員の皆さんに対して自己紹介をした時、とても日本語がとても上手で、「こんにちわ」「お名前はなんですか」などと私に声をかけてくれたりしてとても嬉しかったです。授業ではPCデータを用いたスライドを主に使用し、生徒にどのような場面なのか、何を言っているのかを推測させていました。生徒に教える時、日本語と英語の単語を混ぜながら”分かりやすく”伝える工夫を学ばせていただきました。突然レッスン中に生徒の方たちが出て行ったので、てっきり御手洗に行ったのかと思っていましたが、企業の中に礼拝する場所でそこでお祈りをしていたことを知り、イスラム圏の文化も多く取り入れられているマレーシアならではの出来事だと感じました。
 事務作業では、古くなった掲示物のカード作りをして、完成した掲示物を教室に貼ったり、イベントの企画を考案したりします。私が作った掲示物を見て分かりやすい、覚えやすいと、生徒さんたちの役に立ったら嬉しいです。イベント企画ではもうすぐお祭りがあるので、アイデアを考え、何が必要か、集客はどのくらいにするのかなどを先生方と出し合いました。大体の案が固まってきたので、参加してくれた人が楽しめるように頑張っていきたいと思います。