自動車部品メーカー「三五」に内定
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商学部マーケティング学科4年の森さんは、排気システム・ボディ系部品など自動車部品を中心とした鋼管加工を製造するメーカー、「株式会社三五」に内定し、2025年4月に入社します。新規で大学公認クラブを立ち上...
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商学部 マーケティング学科
BSc in Commerce
商学部マーケティング学科4年の森さんは、排気システム・ボディ系部品など自動車部品を中心とした鋼管加工を製造するメーカー、「株式会社三五」に内定し、2025年4月に入社します。新規で大学公認クラブを立ち上げたり、早期就活対策ゼミ「CAP」に参加したりアクティブな学校生活を送った森さんに、この度お話を伺いました。
私の就職活動の軸は自動車業界で働くことでした。私の両親は共に自動車に関わる企業で 働いていて私にとって自動車業界は身近なものでした。今でも幼い頃に従業員の家族向けの工場見学に参加したときの衝撃は忘れられません。自分も大人になったら自動車業界に携わりたいと漠然と思っていました。大学3年生になり就職活動を始めて、夏にはさまざまな業界のインターンシップにも参加をしたのですが、なかなか自分が働いている姿を想像することができませんでした。そんな中、自動車部品メーカーのインターンシップに参加したときに自分が働いている姿を想像できたので、やはり自分はこの業界だなと強く感じ、夏 以降は自動車業界に絞り就職活動を行っていました。また今後自分の人生にとても影響する就職活動は後悔しないように全力で挑もうと考え、そのために大学の就職活動支援制度は積極的に活用していました。大学の支援行事では、面接練習や ES・履歴書の書き方などを徹底的に対策することができたので、それ以外の時間を活用し余裕をもってインターンシップの参加や筆記試験対策に集中できました。また、同じように就職活動を頑張っている人たちの姿が、私自身のモチベーションを維持する助けになったと思います。最終的に三五に決めた理由は、面接官の方や社員の方が真摯に私と向き合ってくれたからです。三五では面接という限られた時間の中で、面接官の方から、自分が志望している部署以外でも活躍できそうな部署や、私の長所など具体的に評価された部分を詳しくフィードバックしていただきました。このフィードバックのおかげで、自分が三五で働くイメージを具体的に持つことができました。また、面接の際はとても緊張をしていたのですが、どの面接官の方も私が話しやすいように話題を振ってくれたり話を深く掘り下げてくださったりしたおかげで、最終的にはリラックスして楽しく自分のことを話すことができました。面接がいちばんの決め手でしたが、インターンシップや先輩社員交流会で実際に社員の方たちを見てきて、自分が働きやすい雰囲気があると考え、入社を決めました。
入社後は情報システム部に所属して、従業員が働きやすい環境づくりを行いたいと考えています。情報システム部を志望した理由は、3つあります。①課題発見力と課題解決力を身につけることができると思ったこと。②AI化が進んでいる中で最新の知識を知っていることが大切だと思ったこと。③自分が資格取得で得た知識を生かすことができると思ったからです。情報システム部で経験を積み、将来は加工技術を活かして時代に対応した新しい製品を提案したり、事業を立案したりする社員になりたいです。後輩のみなさんにお伝えしたいことは、自分のペースを大切にすることです。就職活動は受験とは違い、大学3年生の早期に終わる人もいれば、大学4年生の夏に終わっていない人もいて、全員終わる時期はバラバラです。就職活動をしているとどうしても周りの人と比べてしまいがちですが、そんな時こそ「人は人、自分は自分」と言い聞かせ、周りの人に流されすぎず自分のペースを崩さないことが大切だと思います。また、準備をしっかりして就職活動に挑めば、必ず評価してくれる人(企業)はいると思います。準備とはインターンシップや企業・業界分析、自己分析、面接の練習などです。準備を自分が納得するまで行うことができれば自信をもって挑むことができると思います。周りと比べすぎないで自分のペースを大切にすること準備をしっかりとすること、この二つが就職活動で大切なことだと思います。
取材時期:2024年10月