鈴鹿サーキットを運営するホンダモビリティランドに内定
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- 就職内定者の声
商学部マーケティング学科4年の角田さんは、鈴鹿サーキットの運営で有名な本田技研工業の100%子会社「ホンダモビリティランド株式会社」に内定し、4月より入社予定です。地元三重県出身者であり、高校・大学と7年...
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商学部 マーケティング学科
BSc in Commerce
商学部マーケティング学科の小笠原さんは、チップスターやビスケットのルヴァンシリーズなどの人気商品で有名な製菓メーカー「ヤマザキビスケット株式会社」様より見事内定を獲得し、4月からの就職を控えています。本学の参加型講義スタイル「アクティブラーニング」でマーケティングを学び、希望していた食品メーカーへの就職が叶った小笠原さんにお話を伺いました。
内定先:ヤマザキビスケット株式会社
商学部マーケティング学科 小笠原さん
名古屋商科大学の魅力は、実践的なアクティブラーニングを通じて、多くの経験を積むことができる点です。自ら考え行動する授業スタイルは、自分の成長に大きく役立っています。また、留学生と交流する機会が豊富にあり、国際的な視野を広げられる点も魅力的です。これにより、異なる文化や価値観を尊重しながら学ぶことができ、視野を広げるとともに友人関係も豊かに築くことができました。
また、就職活動時において役に立った学びが二つあります。一つ目は、自分の意見を言語化し、相手にわかりやすく伝えるスキルです。実践的なアクティブラーニングの授業では、自分の考えを形にして伝える機会が多くありました。この経験のおかげで、面接時にも質問に即座に答え、わかりやすく説明することができました。また、普段から意識的に自分の想いを言語化していたため、自分の考えを的確に伝える力が身につきました。
二つ目は、プレゼンテーション能力です。大学の講義ではどの科目でもプレゼンの機会が多くあり、短時間で要点を整理し、簡潔に伝える方法を学びました。このスキルは、就職活動の面接やグループディスカッションでも活用でき、大きな強みとなりました。
私は就職活動において食品メーカを志望していましたが、理由の一つとして私自身が食べることが好きで、普段からスーパーやコンビニの商品を試すことや料理をするのが趣味だったためです。この興味を活かして食品のマーケティングを手掛けたいと思いました。また、日本の食文化を世界に広めたいという想いもありました。日本の昆布や鰹節といった自然食材の旨みや、調味料の美味しさは世界で評価されています。これらを世界各国の料理と掛け合わせ、新しい価値を生み出すことで、日本の食文化をより多くの人に届けたいと考えました。
私が最終的にヤマザキビスケット株式会社を選んだ理由は、大きく分けて二つあります。一つ目は、会社の商品への親しみです。幼い頃から「チップスター」や「ノアール」などの製品が身近にあり、大好きな商品でした。自分が親しんできた商品を営業として広めていく立場になれることに大きなやりがいを感じました。さらに、いつか「チップスター」に並ぶようなスター商品を自分自身で企画・開発したいという夢も抱きました。二つ目は、会社の雰囲気です。選考を通じて出会った社員の皆様が非常に親切で、学生の私に対しても温かく接してくださる姿勢に感銘を受けました。社員の方々が持つ前向きで明るい雰囲気は、働く上での安心感とモチベーションにつながると感じました。
私の今後の展望としては、まず語学力の向上を挙げます。現在の英語力をさらに磨き、その後は他の言語も習得していきたいと考えています。異なる言語を学ぶことで、様々な国の方々と意思疎通ができるようになり、言葉の壁を越えたつながりを築くことが目標です。このような能力は、仕事においても貴重なスキルになると考えています。
さらにその先の考えとして、ヤマザキビスケットの新商品開発に挑戦することです。まずは営業として、自社の商品を多くの方に手に取っていただけるよう尽力します。営業活動を通じて得た経験や消費者の声を基に、将来的にはヒット商品を生み出したいと思っています。
取材時期:2025年3月