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知識集約型社会を支える人材育成事業のシンポジウムを共催

#インテンシブ教育プログラム #文部科学省 #シンポジウム

文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業」採択校シンポジウムがオンラインで開催され、全国各地から約150名が参加しました。金沢大学が主催し、他の採択校である名古屋商科大学、早稲田大学、千葉大学、新潟大学、信州大学、大正大学、東京都市大学、麻布大学の8大学が共催し、各大学の個性溢れる教育に関して、意見交換が行われました。

本事業について

知識集約型社会を支える人材育成事業」とは文部科学省の補助金事業です。世の中の多様な知識を集約することで社会課題を解決し、新しい価値を創出する「知識集約型社会」が到来したと言われます。そこで教育現場も、単なる知識の詰め込みではなく、知識やデータを集約しどう問題を解決しうるのか、社会をどう変革しうるのかについて考え、議論することが求められています。

名古屋商科大学のインテンシブ教育を紹介

シンポジウムの分科会3では、名古屋商科大学・早稲田大学・千葉大学が登壇し、「インテンシブ教育」について、活発な議論を展開しました。名古屋商科大学からは商学部長の小野裕二教授が登壇し、全国でも類を見ない「ケースメソッド」と「フィールドメソッド」を組み合わせる「商学部メソッド」について、プレゼンテーションを行いました。「ケースメソッド」は経営大学院のMBAで展開される教育手法です。この「ケースメソッド」を実務経験の少ない学部学生に展開する際に、「フィールドメソッド」を導入し、学外でビジネスを実体験することで、ケースメソッドの学習効果を高めていきます。これを集中的に展開することでさらに効果を高め、未来のリーダー育成につなげていきます。

今後の発展へ向けて

本シンポジウムを通じて、知識集約型社会を支える人材育成の可能性、各大学の特色と進捗状況、今後に向けての課題等に関して、意見交換を行うことができ、有意義な時間となりました。今後の採択校同士の情報交換や、各大学の本事業の更なる発展が期待されます。