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実地研修を通じて得た新たな気づき《22期海外インターンシップ現地レポート》

今夏の海外インターンシッププログラムも折り返しを迎え、短期プログラムの学生たちは実地研修も佳境となっています。現地の学生たちもすっかり生活に適応し、様々な企業での業務や現地スタッフとの交流を楽しんでいるようです。今回はベトナム・ハノイでの派遣学生らの様子をお伝えします。


vietnam

ベトナム(派遣企業:5社、渡航学生:5名)

欠点への気づきと成長の実感 〜国際学部3年 川合さん〜


BPO業務を営む企業での研修も2週間が経ちました。2週目から新たなプロジェクトの研修を受けることとなり、お客様にあたる他の企業からの様々な要望に応えるため、プロジェクトの概要についての説明を伺いました。その際、一度で説明を理解することができず、何度も同じ内容についての質問や確認を行うこととなり、取り掛かりが遅れてしましました。このことから私は、メモを取ることが苦手であることに気づきました。説明をどこまで理解したかや、何を質問すればいいかもわからないままに話が進んでいき、新たな概要を理解することに時間がかかってしまったと反省しています。時間が経つにつれ、大まかな業務内容を理解し実践できるようになってきました。しかしメモを的確に取ることや、データ入力における細かなミスを修正することを日々の課題とし業務に取り組みたいと考えています。またコミュニケーション面では、同じグループの社員の方々と打ち解けてきたこともあり、自ら積極的に質問をしたり、声をかけることができるようになってきました。業務についてはもちろんですが、ベトナムと日本、互いの言語や文化についての質問をし合うことで、異文化交流をすることもできています。研修当初と比較して、とても大きな進歩をしていると実感しています。

対応のための意識の変化 〜国際学部3年 後藤さん〜


現地日本語学校でのインターンシップが始まって2週間が経ちました。2週間がとてもあっという間で、残り1週間もないと考えるととても悲しいです。当初は積極的に自分から動けなかった部分もありましたが、現在は「楽しい授業を行う」という目標を立てて授業を行っています。授業は主に、日本語の語彙の説明をしています。説明するのが簡単な時もあれば、上手く伝えることが出来ずに手こずってしまう時も何度もありました。私はそれを改善するために、事前に意味を分かりやすく変えたり教え方などを調べることにしました。すると少しずつですが、生徒たちは理解したのか、進むスピードがとても早くなりたくさんの日本語を教えることが出来ています。ただ言葉を教えるだけでなく、日本語にまつわる簡単なゲームをして交流をしたり日本文化や自分のことを間で話すなどして楽しみながら授業ができるようにも心がけています。
私はインターンシップを通じて臨機応変に動くことの大切さを学びました。日本人の私たちからしたら、当たり前に分かる問題でも、彼らにとってはとても難しいようで首を傾げていました。私は少しでもその状態にならないように手段を変え、イラストや例文を使って説明したり身振り手振りで授業を行いました。すると、彼らは、満足そうな顔をして、「わかりました、先生!」と元気な声で言ってくれました。改めて、日本語を分かりやすく彼らに教えることができてよかったです。明日からは、日本語をより分かりやすく教えられるような新たなアイデアを準備し、授業を行いたいと考えています。