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製造メーカーにおける業務の本質に触れる《22期海外インターンシップ現地レポート》

今夏の海外インターンシッププログラムも短期プログラムは実地研修期間を終え、学生たちは帰国の途についています。今夏のラストレポートはタイのチョンブリ県にある工業団地にて、希望していた製造メーカーでのインターンシップを経験した竹内さんの様子をお届けします。


thailand

タイ(派遣企業:4社、渡航学生:6名)

製造メーカーの本質に触れることができた 〜経営学部3年 竹内さん〜


私はタイにある日系製造メーカーで、自動車の内装パーツに多く採用されているシボ加工を行なっている企業様にて、実際の加工行程に携わることができました。将来はメーカーで働くことを希望しているので今回のインターンに挑戦したのですが、このシボ加工はいくつもの工程に分かれ、加工工程の中には手作業で繊細な技量も求められる為、一人前の仕事を任せられるまで10年かかると教わりました。また、実際は現場での業務だけでなく、企画マーケティングや企画書の作成、営業同行などメーカーとしての本質を垣間見ることができました。例えば営業部の方々がどのようにして仕事を受注しているのか、受注業務以外にどのような業務を行なっているのか、営業部全般の工程や営業の方の苦労を実際に間近で聞いたり同行訪問することによって、顧客との折衝の様子を見て感じることができました。企業の方々から学んだことで印象に残っていることは、製造業は納期や品質が一番評価され、これがうまくいくかで自社の連携なども影響を及ぼすという点です。そして、品質の良いものを作り出す為に営業担当が打ち合わせを入念に行い、そこでお客様の要望との漏れがないようにし、さらにその内容を現場の社員がわかりやすいように詳しくまとめ、100%伝達しなければならないということを教わりました。
製造業でのインターンで学んだことは、1つ1つのすべての業務で100%の成果を出すことが企業の実績と信頼につながることがわかり、ここで学んだことはすべての業種で応用することが多いと感じました。また、製造業はさまざまな業種の中でも「一つ一つの当たり前なこと」をハイレベルでこなしていることも同時に実感しました。今回学んだことを日本に持ち帰り、自身の今後の就活に対しての対策や、社会人になってからの働き方に活かしていきたいと考えています。