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カンボジアでのプログラム史上最高の売上を達成《23期海外インターンシップ現地レポート》

春季休暇を利用した海外インターンシッププログラムがスタートしました。2012年の開始以来、今回で23回目の開催となるアジア各国での長期就業体験に挑戦する本学学生たちの現地での様子をお届けします。今回はカンボジアの首都プノンペンで奮闘する林さんの様子をご紹介します。


cambodia

カンボジア(派遣企業:2社、渡航学生:3名)

異国の地での協働作業を経てSDGsに貢献 〜国際学部2年 林さん〜


私は今、カンボジアの首都プノンペンにあるスパイスアップアカデミア様が手がける「サムライカレープロジェクト」に参加しています。このプログラムでは日本各地から参加学生がカンボジアに集まり、自分たちで現地の方への販売商品を企画・制作・販売し、売り上げた金額を現地の小学校や慈善施設に寄付するSDGsの要素も兼ねた内容です。私が参加しているタームでは36名の学生たちが12名ずつ3班に分かれ、マーケティングの基本である『場所:place:価格、price:製品、product:宣伝:promotion』の4P戦略をこの機に改めて学びながら、カンボジア人に対して大規模フェア内での物販に挑戦しました。事前にプノンペン大学日本語学科を専攻している学生達にヒアリングを行い、現地の若者たちがどんな食べ物を好んで食べているか調査をしながら、メンバー内で販売する商品開発に取り掛かりました。当初メンバー内で決めて作っていた揚げパスタの売り上げが芳しくなく、紆余曲折を経て手巻き寿司にチェンジしたところ、これが現地の人たちの心を掴みました。寿司の具材を素早く切り盛り付けたり、寿司を巻いて作るといったパフォーマンスは、とにかくカンボジア人の興味を惹きつけ、私のグループは売上目標を達成するどころかこれまでのプログラムで過去最高額だったとスタッフの方より伝えられました。
 私はこれまで人の前に立ってリーダーシップを取るということが苦手と考えていましたが、私の仕事ぶりをお客さんやグループのメンバーから感謝されるとは思ってもみませんでした。今回の販売体験を経て、人の前に立って誰かの役に立つと言うことがどれだけ素晴らしいことかを学び、皆がやらないようなことを積極的に取り組み行動を示していくことで、自ずと結果がついてくるという大切なことを、この海外インターンシッププログラムに参加したことによって手に入れることができました。