悔しさと先生の言葉を胸に税理士試験へ挑んでつかみ取った合格
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- 資格取得者の声
商学部4年生の花嶋さんは、2024年度税理士試験において「簿記論」に合格しました。大学卒業後は、本学大学院への進学を希望されています。限られた時間を有効活用する工夫と継続の力で合格を掴み取った秘訣を伺い...
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商学部 会計学科
BSc in Commerce
税理士・公認会計士コースに所属し、税理士試験に合格した鈴木さん、公認会計士試験に合格した小瀧さんにインタビューしました。
入学前、税理士については全く知りませんでしたが、新入生オリエンテーションで開催された税理士・公認会計士コースの説明会で興味を持ち、簿記を学び始めました。初めて勉強する簿記でしたが、数学や計算が得意だったこともあり、とても楽しいと感じました。週2日の簿記の資格対策講座に加え、自主勉強会に参加して対策を続けると1年次のうちに日商簿記3級と2級を取得することができました。2年生からは税理士コースに所属して本格的に税理士試験の勉強を開始しました。税理士コースには同じ目標を持った仲間がおり、雰囲気も良く、先生もとても親身に教えてくれます。そのおかげで3年次に税理士試験2科目合格することができました。
卒業後は名古屋商科大学の大学院に進学する予定です。大学院に進学すると、税理士試験の科目免除を受けられますので、税理士になるための最も近道だと考えています。また、大学院ではディスカッション中心のケースメソッド授業が行われますので、マネジメントの知識や思考力、コミュニケーション能力も磨けて更に成長できる環境だと思います。将来は企業のM & Aや海外展開などにも対応できる人材になりたいと考えています。
高校時代に日商簿記2級を取得しており、高校の先生の紹介で名商大の税理士・公認会計士コースに所属しました。入学後、1年次に日商簿記1級に合格し、その後、公認会計士試験と税理士試験のための対策を本格的に始めました。2年次に公認会計士試験の短答式試験に合格することができ、また税理士試験の簿記論、財務諸表論にも合格することができました。税理士の道も考えましたが、公認会計士になれば、税理士の仕事もできますし、大きなクライアントを相手に仕事ができると思い公認会計士の合格を目指しました。1年後の3年次に公認会計士試験の論文式試験に合格することができました。
監査法人への就職活動は公認会計士試験の合否発表に合わせて行われます。公認会計士試験に合格すると、直後から面接が始まります。その後、数社受験し無事に監査法人から内定を取得することができました。監査法人では、公認会計士試験に合格していることは特別ではありませんので、社会人になっても学修を継続して、周りに負けない武器を身につけたいと思っています。