悔しさと先生の言葉を胸に税理士試験へ挑んでつかみ取った合格
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商学部4年生の花嶋さんは、2024年度税理士試験において「簿記論」に合格しました。大学卒業後は、本学大学院への進学を希望されています。限られた時間を有効活用する工夫と継続の力で合格を掴み取った秘訣を伺い...
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商学部 会計学科
BSc in Commerce
商学部2年生の西野さんは、2024年度税理士試験において「簿記論」と「財務諸表論」の2科目に合格しました。普通科から進学し、大学入学後から税理士試験に挑戦した西野さんにお話を伺いました。
僕は大学に入ってから日商簿記の3級と2級を取りました。それから税理士試験の勉強に取り組んだので、試験当日に財務諸表論を仕上げきれた印象は薄かったです。試験当日の財務諸表論の出来もこれまでの中で一番悪かったので、今回の結果を見て、自分自身驚きました。
僕は勉強があまり好きではないので、長時間学習に取り組み続けるのは苦労しました。その日のモチベーションに必ず従って勉強しましたが、やる気がない日でも少しは勉強して、翌日以降に集中して取り組むようにしました。勉強するときには、税理士試験は相対的評価なので、誰にどうやって勝つか、どの論点なら勝てるか、仲間で同じ問題を解いている人の点数を意識していました。その上で、簿記論はテキストの問題ができるようになるまで繰り返し解き、財務諸表論は理論をベースに勉強しました。
今の目標は、在学中に税法3科目にも合格して5科目揃えることです。将来税理士として独立できるように頑張ります。
2024年度は、名古屋商科大学から税理士試験に8名の現役生合格者を輩出しました。そのうちの2年生3名は低学年ながら簿記論、財務諸表論の2科目に合格しています。8名はいずれも商学部の税理士・公認会計士専攻に所属しており、授業とは別に大学が無償で提供する特別プログラムを受講し、学部在学中に見事合格しました。2010年度から開始されたこの専攻より、これまでに約80名の合格者を輩出しています。