悔しさと先生の言葉を胸に税理士試験へ挑んでつかみ取った合格
- 商学部
- 資格取得者の声
商学部4年生の花嶋さんは、2024年度税理士試験において「簿記論」に合格しました。大学卒業後は、本学大学院への進学を希望されています。限られた時間を有効活用する工夫と継続の力で合格を掴み取った秘訣を伺い...
READ MORE
商学部 会計学科
BSc in Commerce
商学部2年生の西川さんは、2024年度税理士試験において「簿記論」に合格しました。税理士試験合格のモチベーションは「自分の価値」を上げることと話す西川さんにお話を伺いました。
僕は簿記論に合格できたのですが、財務諸表論には合格できなかったので、「悔しい」というのが本音です。今年の財務諸表論の合格率8%を言い訳にしたくないので、来年は財務諸表論と相続税に必ず合格します。税理士・公認会計士専攻では、2月と3月の集中講義で講師から問題集をもらえます。僕はその問題集を全て解き、苦手なところを克服できるまで問題と向き合いました。
僕が勉強のモチベーションにしているのは、「自分自身の価値を上げるのも自分、下げるのも自分」という考え方です。自分の価値を上げるための投資だと思って勉強してきたからこそ、合格に向けて勉強を続けることができました。高校生で税理士を目指している人は、税理士試験に合格することは、自分の価値を高める資格でもあるので、いつか自分のためになると思って頑張ってほしいと思います。
2024年度は、名古屋商科大学から税理士試験に8名の現役生合格者を輩出しました。そのうちの2年生3名は低学年ながら簿記論、財務諸表論の2科目に合格しています。8名はいずれも商学部の税理士・公認会計士専攻に所属しており、授業とは別に大学が無償で提供する特別プログラムを受講し、学部在学中に見事合格しました。2010年度から開始されたこの専攻より、これまでに約80名の合格者を輩出しています。